猿でもわかるふるさと納税の仕組み・やり方

ArtsyBee / Pixabay

友達にふるさと納税お得だからやった方がいいぞと毎年すすめて説明しても、返ってくるのは

「よくわからん」

なので、ここでその友達にもわかってもらえるようにふるさと納税について日本一簡単にわかりやすく説明してみようと思います。

まず最初に言っておきたいことは

ふるさと納税は確定申告しなくてもできます!

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税とは好きな市町村に住民税を払える制度です。具体的には来年払う住民税の一部を前払い+自己負担2000円を寄附すると、代わりに返礼品がもらえるという仕組みです。

なので2000円多く払うことになるので、正確には節税ではないと思います。その代わり2000円以上の価値がある返礼品がもらえるのが魅力です。

例:寄附額12000円(自己負担2000円)でお米20kgがもらえます
(5kg2000円とすると8000円相当 ⇒ 還元率:8000/12000=約67%)がもらえます
【ふるさと納税】 緊急支援品 訳あり 3000セット 限定 お米4種食べくらべ 20kg 茨城県産

⇒寄附額12000円のうち、2000円が自己負担、1万円が住民税前払い分です。

クレジットカードで寄附できます=クレジットカードで住民税が払えてポイントも貯まるってことです。

ふるさと納税のやり方

で具体的にどうやるの?ってことですが流れはこうです。

①控除上限額を調べる
②返礼品を選んで申し込む
③ワンストップ特例申請書を送る

以下にそれぞれ説明します。

①控除上限額を調べる

年収、家族構成によって寄附限度額(控除上限額)は変わってきます。

例:年収400万円独身なら限度額約42000円

この限度額以上の返礼品を申し込んでしまうと超えた分は本当に単なる寄附(来年の住民税から控除されない)になってしまいますので注意。

控除上限額はこちらから確認できます
住民税控除上限額シミュレーション・目安一覧表

②返礼品を選んで申し込む

合計額が限度額内になるように好きな返礼品を申し込みます。ネットショッピングと同じです。
※確定申告をしない場合は「ワンストップ特例制度を利用する」にチェックしてください

家電なら「ふるなび」
ふるさと納税サイト「ふるなび」

③ワンストップ特例申請書を送る

ワンストップ特例申請書と身分証明書2点のコピーを来年の1月10日までに寄附先自治体に送れば確定申告しなくてOKです。寄附先自治体が手続きしてくれます(6自治体以上にふるさと納税した場合は確定申告が必要です)

申請書は寄附先自治体から送られてくるか、送られてこなければダウンロードできます。

下の方の「ワンストップ特例制度申請の流れ」からダウンロードと必要身分証明書があります
↓  ↓  ↓  ↓
ワンストップ特例制度申請の流れ

以上、わかってもらえましたでしょうか。

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